直帰率の見方|アクセス分析
こんにちは。
毎月、アクセス解析やホームページの活用に関わるコラムを更新しております。
日本HPサポート 更新 Gです。
※アクセス解析から、どの様なデータが取れるのか詳しく知りたい方は、
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今回のお題は、
「アクセス分析・解析における直帰率について」 …です。
アクセス解析とは、あるサイトを訪問した人が、どんな閲覧の仕方をしたかを分析し、
サイトの質の向上を購入へ繋げていくことを目的として行う事です。
では、直帰率とは何を指すのでしょうか。
一言で言えば、
閲覧した回数のうち、1ページで閲覧をやめた割合を数字で表したものです。
前回、離脱率について、
「閲覧した回数のうち、そこで閲覧をやめた割合を数字で表したもの」
と説明しました。
良く似た言葉なので、混同しやすいのですが、
ユーザーの閲覧行為次第で、
離脱率と直帰率の数字が異なる結果になるので、注意が必要です。
例えば、
12月のあるサイトの数が下記の通りでした。
ページビュー数 161人
セッション数(訪問数) 133人
ユーザー数 122人
直帰数 121人
この場合、直帰率は121人÷133人=91%
離脱率は133人÷161人=82.6%
となります。
サイト全体の直帰率=サイト全体の直帰した訪問数÷サイト全体の訪問数
直帰した訪問数とは、ある期間中に訪問した人のうち、
1ページで閲覧をやめた人の数です。
離脱率には、直帰した人の数が含まれません。
そういうわけで、直帰率と離脱率は異なる数字となるのです。
それでは、直帰率というデータをどう考えればいいのでしょうか。
1ページで直帰してしまう原因としては、
探している内容と違ったため、
その先のページへの入り方が分からなかったため
等が考えられます。
実際に、どのページから直帰したか、直帰率を比較する事により、
対策が見えてきます。
例えば、ランディングページ(最初に閲覧したページ)の直帰率をみるとします。
Aページ 45%
Bページ 65%
Cページ 95%
この場合、Cページの直帰率が高い原因を考察し、そのページの改善を図る必要が
あります。
ただし、最終購入ページの場合は当然直帰率は高くなるので、
個々のサイトの事情により取る対策は変わってくるでしょう。
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アクセス解析の項目記事はこちらから…
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第一回 「ページビュー数(PV)・ユニークユーザー数(UU)」
第二回 「どんなキーワードで検索して来てくれたのか?」
第三回 「キーワード毎の詳細データの活用方法」
第四回 「どこから来たくれたのか?」
第五回 「滞在時間」
第六回 「検索クエリとオーガニック検索」
第七回 「地域」
第八回 「リピートの回数と間隔」
第九回 「サイト内クエリ」
第十回 「アクセス解析とは」
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日本HPサポートでは、現状サイトにおけるアクセス解析のみのサポートも
可能です。また、ホームページの更新代行や、保守・運営管理もお手間に
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