離脱率のチェック|アクセス分析

2015-09-08

こんにちは。
毎月、アクセス解析やホームページの活用に関わるコラムを更新しております。
日本HPサポート 更新Gです。

※アクセス解析から、どの様なデータが取れるのか詳しく知りたい方は、
日本HPサポート問合せフォーム よりお声をかけて下さい。

 

今回のお題は、
「アクセス分析にて、離脱率のチェックできてますか?」 …です。

離脱率とは、ホームページに訪れたユーザーが、自分の目的としているページを
見たあとに、別のサイトに行ってしまった(又はブラウザを閉じた)割合のことです。

 

例えば、
100人TOPページに来て、40人がすぐにブラウザを閉じました。
100名のうち10人がAページを見て、そのうち6名がBページに進んだとして、
3名がAページだけでブラウザを閉じた場合、

 

Aページの離脱率は30%になります。
(ちなみに、直帰率は40名だから40%になります。)

同じブラウザを閉じる、ホームページから出て行ってしまう場合でも、数値の
取り方および見方は大きく異なります。

 

離脱率も、数値が低ければ低いほど良いことに変わりはないのですが、
高い場合が一概に悪いというわけではありません。

例えば、情報を提供していたり、そこで完結する情報のページの場合は、
必然的に離脱率は高くなります。

 

ただ、
訪問者にアクション(問合せしてもらったり、商品を購入してもらったり)して
欲しいページで、離脱率が高い場合はそのページを見直す必要があります。

離脱率が高いということは、

・知りたい情報が得られなかった

・他のページに誘導するサイト導線が弱い

・他のページを見てもらう魅力が弱い

…など、次につなげる動作をページが持っていないともいえます。

 

離脱率のチェック・ポイントは、「訪問者にどう行動してもらいたいか?」を
明確にしておくことといえます。

 

特に訪問者にアクションを求めるページをはじめ、
「このページでは離脱して欲しくない…」というページの離脱率は、
しっかりとチェックして改善を続けるコトが必要です。

 

御社のホームページの離脱率、ちゃんとチェックされてますか?

 

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アクセス解析の項目記事はこちらから…
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第一回 「ページビュー数(PV)・ユニークユーザー数(UU)」
第二回 「どんなキーワードで検索して来てくれたのか?」
第三回 「キーワード毎の詳細データの活用方法」
第四回 「どこから来たくれたのか?」
第五回 「滞在時間」
第六回 「検索クエリとオーガニック検索
第七回 「地域」
第八回 「リピートの回数と間隔」
第九回 「サイト内クエリ」
第十回 「アクセス解析とは」
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日本HPサポートでは、現状サイトにおけるアクセス解析のみのサポートも
可能です。また、ホームページの更新代行や、保守・運営管理もお手間に
なられている際は、お声かけてください。

*アクセス解析だけの単独サポートでも大丈夫です。

 

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