アクセス解析Ⅴ/滞在時間
ホームページ更新代行 管理 保守専門 日本ホームページサポートです。
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やっとじめじめした梅雨が明け、青い空と入道雲の季節がやってきました。
自社のある名古屋は、盆地で蒸し暑いそう。
これからは暑さとの戦いになりそうです。
では、今回は第5回目 アクセス解析。
「滞在時間」について勉強していきましょう。
過去の記事はこちらから…
第一回「ページビュー数(PV)・ユニークユーザー数(UU)」
「滞在時間」
言葉の通りホームページに滞在していた時間(見てくれていた時間)を
表します。
今回は簡単そうだなぁ。と思った方。
実はこの「滞在時間」、言葉の意味と実際の数字との間に違いがあるので
見る時に少し注意しなくてはいけないのです。
その違いは何か…ですが、アクセス解析では最後に見たページの閲覧終了時間を
計測することができないため、その差が生まれるのです。
これだけでは良く分からないと思いますので、
どこを気を付けて見ていけばいいのか、少し説明させて頂きます。
まず「滞在時間」には、「サイトの滞在時間」と「ページの滞在時間」とあります。
「ページの滞在時間」
1つのページに滞在した時間です。
TOPページ 12:00 に来たとします。
Aページ 12:10 にAページを開いたとします。
アクセス解析では閲覧終了時間が計測できないため、
TOPページを離れた時間が分かりません。
そこで、
Aページを開いた時間(12:10)
-TOPページを開いた時間(12:00)
=TOPページの滞在時間(00:10)
として計算するのです。
お気づきの方もいらいらっしゃるかもしれませんが、閲覧終了時間が計測
出来ないということは・・・
Aページの訪問時間、どのように計測するのでしょう?
現在(Ver5)のアナリティクスでは、計測できません。
・・・とはいえ、悲観する事はありません。詳しくは下記を読み進めて下さい。
視点を変えて「サイトの滞在時間」
=サイト全体に滞在した時間です。
TOPページ 12:00 に来たとします。
Aページ 12:10 にAページを開いたとします。
Bページ 12:15 にBページを開いたとします。
Cページ 12:16 にCページを開いたとします。
ということは…
TOPの滞在時間 (00:10)
+Aページの滞在時間 (00:05)
+Bページの滞在時間 (00:01)
= サイトの滞在時間 (00:16)
このように計算されるのです。
ここで、
Cページを見ていた時間は足さないの?と思いますよね。
そうです、閲覧終了時間が計測できないとういことは
Cページの滞在時間は計測不可となります。
サイト全体に滞在した時間といっても、最後に見たページの時間は含まれないのです。
とはいえ、
「ページの滞在時間」や「サイトの滞在時間」は非常に重要な指標になります。
目的に応じたサイト別に滞在時間を比較し、自社のサイトが長いのか、短いのか?
それは良い事なのか、改善したほうがいい事なのか。
このあたりを見極める事が大切になってきます。
滞在時間から比較を行い、当該サイトにおいての判断はノウハウになります。
アクセス解析では、そのあたりの比較や判断が必要になります。
少し宣伝ですが、
日本ホームページサポートでは今あるサイトのアクセス解析だけのサポートもおこなっております。
上記を含めたノウハウを御社のサイトに照らし合わせてご案内させて頂きます。
また、ホームページの更新代行や、保守・運営管理もお手間になっているのであればお任せ下さい。
気になられましたら、日本ホームページサポート問合せフォーム よりメッセージくださいませ。
今回はキーワードについて取り上げてみました。
皆さんのホームページ活用のお役に立ちましたら嬉しいです。
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